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プロフィール
イロドリ
イロドリ
言語聴覚士をしています、イロドリです。小児分野で活動しています。
自身の出産育児を通して、仕事での経験を通して、姿勢発達を大事にすることが、発音や食べる機能に密接に関係していることを実感しました。
少しでも育児に悩む方々のヒントになればと思っています。
よろしくお願いします。

2016年03月21日

手のひら開き

今日は
と一緒にできることを紹介したいと思います(^^)


まず注視遊びをさせる基本姿勢を取ります




使う道具は何でもいいので

・首枕をいれる
・背中のC字
・肩が中に入る
・足が立体的な蛙ポーズ

を基本にその子に合わせた楽チン姿勢を取ります。


そして注視遊びを行うのですがその時に
手を優しく持ち
大人の親指を赤ちゃんの小指側からいれて
グーになっている手を優しく開いていきます。




(お人形ちゃんはすでに手が開いていますね。。)


最初は上手に開かなくてもいいです。
親指が無理なく入るところまで入れてあげてください。

続けていくうちにちゃんと開いてきます。




これを行うことで
把握反射の統合(隠れる)につながります。



把握反射がちゃんと統合されると


何かが手のひらに触っても反射的に握らなくなるので
床に手をついて支えるようになった時に
大きく手を開いてしっかり支えられるようになります。


すると
手のひら・指先(指の腹)に刺激が入り
手のひら・指先をしっかり使えるので
手と指先の力がつく、力をコントロールできるようなります。


指先のコントロールが上手になると
器用なお子さんになるかもしれませんね♪



もうすでに
・お子さんが床に手のひらをつけて体を支えるようになった
・ズリバイ・ハイハイしている
お子さんのいるご家庭で


床に手をついた時にグーパーグーパーさせていたり
指を曲げた状態で手を床につけている場合は



意識して手のひらを開く遊びや
手ひらに優しく擦るような刺激を入れる遊びをお勧めします。
そして手のひらをしっかり開けるようにしてあげてください。



また、もうすでに歩いているけど
過去にハイハイの時に指を曲げていたかも〜と思ったり
たまにハイハイする時に指を曲げているなと思った場合

積極的にハイハイする遊びを促し、お子さんに一声「手のひらを大きくパーにてハイハイしよっか♪」と
教えて促すと良いと思います(^^)
理解できる年齢なら頑張って手のひら・指を開いてハイハイしてくれますよ♪



いつからでも遅くありません。
発達段階を飛ばして大きくなってしまったものは意識して戻って遊びの中で行えばいいのです♪




『手のひらを開く』こと
意識してみてくださいね(^^)  


2016年03月14日

発音が心配です

今日は沖縄から友人が来札しており
とある勉強会に一緒に参加してきました。


その後、一緒にご飯を食べていた時にある話題に。


それは
発音について心配しているお母さんが多い
ということ。




これは
私も現場で感じることの多いです。




『3歳になりましたが、まだ赤ちゃんことばがぬけません。』
と受診される方や


小児科や歯医者で
『舌が突っ張ってるから発音が悪くなると言われました。手遅れになりますか?』
と受診される方もいました。
 


なかには
小児科で2歳で発音が悪いと言われ
いろいろなところ回ったけどはっきりわからず
最後の砦にやって来たという方も。




子どもの発音については
なかなか専門に見てくれるところが少ないので
親も困ってしまうことが多いようです。 



そこで今回は
お子さんの発音の見方について
ポイントを整理してみようと思います。





・日本語の発音の完成時期
学校に入るくらい~1年生くらいで完成すると言われています。(あくまで目安です。)
それまでは赤ちゃん言葉があっても問題はないと考えます。
また、発音の練習は年長くらいから始めて
入学する頃までに上手にしてあげることが多いです。



・舌の突っ張り
見た目が悪いから突っ張を取りたい、発音に関係なく切ってあげたいという場合は別ですが、なるべく突っ張りを切らないで様子みたいなら、必ず子どもの発音がわかる言語聴覚士がいる病院で診てもらってください。
舌の突っ張り具合が発音に関係するかどうかの判断をしてくれます。
ほとんどは切らなくても、自然に又はトレーニングで、発音が上手になることが多いです。



・しゃべり始めた時期
しゃべり始めた時期が2歳~3歳くらいの子も多々みられます。その場合、スタートがゆっくりなので、発音が上手になるのもゆっくりな場合があります。



・発音の検査ができる年齢
構音検査(発音の検査)は3歳からが適応となっています。それより小さいお子さんは遊びの中で評価をします。
3歳になっても、お子さんの性格によっては、検査ができない場合もあります。そのような時は、保護者との会話や遊びの中で評価していきます。
4歳~5歳くらいになると最後まで集中して検査ができることが多いです。



以上のポイントから
どのタイミングで言語聴覚士の評価にかかるのか、お子さんの性格も見ながら考えてみてくださいね(^^)




とってもお母さんが心配して
『うちの子、発音が悪いの』とあちこちで相談してまわり
お子さんはそれを毎回聞いていて
ほんとは問題の無い赤ちゃんことばなのに
『自分は発音悪いんだ…』
と自信を無くし、しゃべらなくなるお子さんも
今まで見てきました。


もっと早くに来てくれてれば
お母さんの心配も取り除き
お子さんの自信を無くすことを防げたのにと
悔しく思うことがあります。 



なので今日あげたポイント参考にしても
どうしたらいいかわからない、心配と思うのなら
子どもの発音を診れる言語聴覚士の居るところでちゃんとした評価を受けてくださいね。


病院だからな~なんてしり込みする必要はありませんよ(^^)



ちなみに
大学病院や口蓋裂言語をやっている病院であれば
子どもの発音を専門に診れる言語聴覚士が居ると思います。
子どもの聴覚障害を専門にしている病院でも子どもの発音を見れる言語聴覚士がいるかもしれません。小児専門のリハビリ病院にも居ると思います。


受診する前に電話で問い合わせてみてください(^^)





周りの子と比べて心配とか
誰かに言われて心配になった場合は


ただただ心配になるのではなく
ポイントを思い出してみる。


それでも心配なら
子どもの発音が診れる言語聴覚士にみてもらう。



そうすることで
親の心配も
子どものストレスも
少なくて済むのではないかと思います(^^)  


Posted by イロドリ at 00:26Comments(0)ブログ発音

2016年03月06日

ゲップのさせ方

日常でよく行う動作ゲップ。

ゲップをさせるには
赤ちゃんの背中を叩くイメージがありますよね。


私も娘を産んだ病院の助産師さんが
背中を叩くことでゲップを誘発していたので

姿勢発達を知らない当時は
それがやり方なんだなーと思っていました。



でもこのやり方でやっても
全然出ないんです。ゲップが。。


直母の場合
そもそもそこまでゲップを気にしなくてもいいみたいなのですが
それにしても出ない。


そして諦めて
叩くのやめて抱き直そうとした拍子に
赤ちゃんが前屈みになったら気持ちよいゲップが出る…。



そうなんです!
赤ちゃんの胃の作り的に前屈みの姿勢になると
ゲップが出やすいのです。



赤ちゃんの胃は筒状になっており
前屈みにすると空気が胃の入り口に行きやすい形なのですね。



さらに背中を叩くことで
赤ちゃんの体は緊張します。
これも出にくい原因になっていたのです。




だから
気持ちよくゲップをさせるには
前屈みの姿勢をとらせ
背中を下から上へやさし~くなでます。




それでも出にくい場合は
おしりをやさしーく揺すります



この姿勢だと
空気と一緒におっぱいやミルクが出てきても
服が汚れなくて済むというメリットもあります。


そして
赤ちゃんをなでたり揺する力は
今にも崩れそうなプリンを優しく包むような
優しい優しい力で。




けっして押し付けたり
トントンはしないでくださいね(^^)



赤ちゃんの筋肉はガラス細工のように繊細ですし
骨もまだ軟らかくしっかり結合していません。


とくに頭は
たくさんの骨が離れた状態なので


指先で軽くトントンするだけでも
歪みの原因になってしまいます。




こんな理由からも
いつも言っていることですが

大人の都合で発達を飛び越えさせて
無理に座らせて頭をゴチーンとか
無理に立たせて頭をゴチーンというのも
避けたいのですね。


話は少しずれましたが
赤ちゃんはトントンするのではなくなでるもの。
これを気を付けるだけでも
赤ちゃんは気持ちよくなりますね(^^)  


Posted by イロドリ at 21:28Comments(0)姿勢

2016年03月02日

舐めることの意味

前回の記事で
指しゃぶりについて私の意見を述べました。


そこで今回は『舐めることの意味』を考えてみようと思います(^^)


赤ちゃんは何で手当たり次第舐めるのか。


自分の手や足
おもちゃ

目を離した隙に
土や草なんかもなめてたなんてことも。。



私の子どもも家庭菜園で収穫中に
目を離したすきに土を食べ
ヒゲおじさん化していたことがありました。笑






赤ちゃんは舐めることで情報収集をしているのです。



赤ちゃんはまだ視力が弱いため
見ただけではわからない
物の形や固さや材質などを確かめています。



そして
視力からの情報
口で確かめた情報
物を握った手からの情報


すべてを総合して
物を認識しているのです。





さらに
口に色々な物を入れることで
食べる機能を育むことも同時にしています。


口を大きくあける練習
涎を出す練習
いろいろな食感になれる練習
いろいろな固さになれる練習

をしています。


物を口へ入れることで
手と口の位置関係なども学んでいくので
手掴み食べやスプーンを使って食べることにも繋がっていきます。


だから、
汚いからあれもダメ、これもダメとしていると
いざ離乳食が始まったとき



ザラザラ食感を嫌がる
粒々を嫌がる

なかなか自分で掴んで食べたがらない


なんてことにも
なりかねないのですね。




ビニールや小さい粒など
間違って飲み込むと窒息する恐れのあるもの以外は


舐めさせてあげるのも
発達には必要なことなのです(^^)





赤ちゃんのすることには
全部意味があります。

飛び越えさせず
押さえ込まず


見守ってあげられると良いですね♪  


Posted by イロドリ at 16:42Comments(0)ブログ姿勢